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カラーバリエーションのサンプルを作る方法(線画版・前編)

 先日の記事のコメント欄でトロ准尉さんから「この道場の最初の記事で紹介されていた『ゼク・アイン』カラーバリエーション案の画像ですが、あれって、どうやって作っているのですか? さしつかえなければ、カラバリのアイデアをまとめるために自分もやりたいので、方法を教えてください。」というコメントをいただきました。
 筆者がカラーリングの計画を立てるのに使っている方法を紹介いたします。今回はいちばんよく使っている、線画の設定画を利用する方法です。 
 用意するもの:設定画・デジカメまたはスキャナ・写真加工用ソフト・お絵かきソフト

 *設定画:色の付いていない、線画の設定画が良いです。無い場合は自分で絵を描く場合もあります。ネットで「○○○ 設定画」と画像検索すると出てくる場合もあります。

 *デジカメまたはスキャナ、あるいはプリンター複合機:設定画をパソコンに取り込むのに使います。

 *写真加工用ソフト:画像の色調や画質を調えたり、サイズを拡大・縮小するのに使います。筆者はフリーソフトの「JTrim」をネットからダウンロードしたものを使っています。フリーソフトをダウンロードする場合は、ウイルス感染を防ぐために(危険が無いとは言い切れませんので…)、セキュリティソフトで防護しておく必要があります。できるだけ正規のダウンロードサイトを使いましょう。

 *お絵かきソフト:パソコンに入っているお絵かきソフト(ウインドゥズの場合は「ペイント」)でも使えないことはないですが、効率よく作業を進めるには、それなりの機能を持ったソフトが必要です。筆者はフリーソフトの「PictBear」をネットからダウンロードしたものを使っています。「塗りつぶし」や「色の取得」などの機能が「ペイント」よりも格段に優れていますし、描線の太さもいろいろ選べます。

 それでは作業の説明に入ります。
 まずは設定画を写真に撮るかプリンター複合機やスキャナーでスキャンして、パソコンに取り込みます。*サムネイルをクリックすると拡大表示が出ます。
IMG1.jpg
 著作権関係で問題が起こらないように、自分で描いたイラストをスキャンしてます(→こないだ思いっきりゼクの設定画使ってたくせに:汗)。
 今回はきれいにスキャンできていますが、白い部分が薄いグレーになってしまうことが多いです。

 次の工程では、グレー部分を無くし、白い部分と黒い線をはっきり分けます。「白黒つけるぜ!(哀川翔の声で←分かりにくい)
 「JTrim」を起動させ、「ファイル」「開く」で取り込んだ設定画を開きます。
 「カラー」→「明るさとコントラスト」を選択し、全体的にやや明るく、コントラストを強く調整すると、白と黒がはっきり分かれます(下の写真参照)。
CIMG0295.jpg
 何度か試してみて(「やり直し」は何度でもできます)、納得のいく画質になったら「ファイル」→保存します。念のため、元の画像とは別名で保存すると、失敗した場合のダメージが少ないです。
IMG2.jpg

 なぜこの白黒をはっきりさせる作業を行うかといいますと、この後の色塗り作業の効率を良くするためです。地道にマウスで筆塗りしていたのでは時間がかかってしまいます。でも「塗りつぶし」の機能を使うとすぐに終わります。「塗りつぶし」は、同じ色同士が隣接した部分を一気に塗り変えることができる機能です。この機能を活かすために、前もって白黒をはっきり分けておくわけです。
 しかし、ここで問題があります。白黒はっきりさせた後、画像を保存してからお絵かきソフトで色塗りを行うのですが、保存する瞬間に意外なワナが待ち構えています。
 こういう場合の画像はたいていJPEGやビットマップで保存すると思うのですが、これらの方式で保存すると、画像のドットを目立ちにくくするために、少し画像をにじませる機能があるようなのです。
 一方、「ペイント」の「塗りつぶし」は、全く同じ色が隣接している場合のみ、広範囲で塗りつぶします。保存の段階でにじんだ画像には「塗りつぶし」は通用しません。

 ここで「PictBear」が役に立ちます。「PictBear」の「塗りつぶし」は、似た色同士が集まっているエリアは全部まとめて塗りつぶしてくれます。
 では「PictBear」を起動させて先ほど保存した画像を呼び出し、最初の作業を行います。下の画像を見て下さい。
IMG3.jpg
 画像の中に赤い線を引いた部分があります。ここは元々、線が途切れていた部分です。「PictBear」の「塗りつぶし」は、別の色の線で囲まれたエリア内をほとんど全て塗りつぶすことが可能ですが、線が少しでも途切れていると、狙った部分以外も塗りつぶしてしまいます。背景まで同じ色になってしまうことも多いです(笑)。
 それを防ぐために、途切れている線をつなぎます。分かりやすいように赤い線にしてありますが、実際には黒線です。
 線を引く時は画面左端ツールバーの「直線」を選択し、画面左上の「パレット」画面の「ブラシ」で線の太さを、「サンプル」で色を選んでマウスで線の始点と終点をクリックして線を引きます。「RGB」で色を作ることもできます。
 また、画像の中に使いたい色があれば、その部分にカーソルを合わせて右クリックすれば、その色を取得できます。
IMG35.jpg
 線の修正が済んだ状態です。別の名前で保存します。

 後はパレットから好みの色を選んで、各部に「塗りつぶし」で色をつけていきます。
CIMG0296.jpg
IMG4.jpg

IMG5.jpg
 塗り終わったらまた別の名前で保存します。

 この後は別の色を試してみますが、記事がかなり長くなりそうなので、今日はここまでにします。続きは明日~。
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非公開コメント

No title

あんまりパソに詳しくないので、一読しただけではなかなか理解出来ないですね・・・。

僕は設定画をプリントアウトして色鉛筆で塗る方法をしてました。
所謂、塗り絵ですね・・・

塗り絵なんて子供の時以来で、なかなか楽しかったです!

No title

これは参考になります!

前にスプレーで全塗装した時はジンさんと同じように色鉛筆で無理矢理に色つけてサンプルにしてました
僕は色がついてる写真を白黒コピーしたので汚かったですけど…

ありがとうございます!

ありがとうございます。早速、本文で紹介されていたソフトをダウンロードしました!

近日中にも、俺のブログでもやってみます!
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かめっチ

Author:かめっチ
プラモデル愛好家で犬好きのオッサン、かめっチです。最近は小型洋犬も…

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