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トランスフォーマー「DA10オートボット トップスピン」(その2)

 トランスフォーマー「トップスピン」の塗装その他の詳細です。

 最近のトランスフォーマーは、ロボット形態が格好良くて関節可動も優れています。特に実写映画版の可変トイは劇中の複雑なデザインを再現するため、モールドが細かくて変形機構も良く考えられていますので、充実感がとても高いです。
 ただし、映画第3作「ダークサイド・ムーン」のトイは原油価格の高騰などの影響で従来の映画版トイより少しだけ小さく、塗装もかなり省略されています。成形色のままの部分が多く、ややチープな印象です。
 でも、その省略されている塗装を補ってやると一気に見栄えが良くなります。

 動かして遊ぶトイなので、できれば塗膜が強いラッカー系塗料を使いたいところですが、水性塗料や油性マーカーでもなんとかなります。 
TS塗装前4 TS塗装後4
 写真左が追加塗装前の製品状態、写真右が追加塗装を行なった状態です。
 とりあえずグレー成形色(これがまた、ちょいショボめの色…:泣)の部分だけでもシルバーで塗ってしまえば豪華っぽくなるのでオススメです。
 シルバー塗装に使用したのはGSIクレオスのガンダムマーカー「ガンダムシルバー」です。ノンシンナーで使うにはややニオイがキツめですが、シルバーの粒子が細かいため良く使っています。

 入り組んだモールドにマーカーのペン先で塗装するのは手間が掛かります。しかしお手軽かつ適当に塗ってもそれらしいというか、劇場版のトランスフォーマーの金属感に近い雰囲気が出せる塗装法があります。
 それは、「マーカーのインクを平筆に染み込ませて、ドライブラシ的にガシガシ塗る」です(筆に塗料を含ませた状態のため、正確には「ドライブラシ的」ではないですが:汗)。
 やり方については「秘密工場」の初期の過去記事を参考にしてください。筆でインクをまぶす具合によって、均一な感じにも荒っぽい感じにもできます。実写版トランスフォーマーの場合は、やや小汚いぐらいがちょうど良いと思います。

 よく見ると、もともとグレーだった部分が青くなっていたりしますが、これについては後述…。

 次に頭部ですが…
TS顔1 
TS顔2
 トランスフォーマーの多くは、目から後頭部にかけて一体成形の透明パーツが使われており、頭の後ろから光を照らすと目が光るようになっています。このトップスピンも目がクリアーブルーに光って、とてもキレイです。
 しかし後頭部が透明なので…。 

TS顔4
 青く塗ってしまいました。手持ちの塗料(タミヤアクリル塗料・ペンキメーカーの水性塗料・ガンダムマーカー)には、このトップスピンの青成形色に近い色が無かったため、とりあえず下塗りにガンダムマーカー「ガンダムブルー」を塗り、上から軽くタミヤアクリルの「フラットブルー」を塗りました。
 ラッカー系塗料の場合は、GSIクレオス「Mr.カラー」の「インディーブルー」と「コバルトブルー」を混ぜれば近い色になるのではと思います。「キャラクターブルー」ならそのままでもOKかも…。

TS顔3
 後頭部を塗装したため、目の集光発光機能が使えなくなってしまいました。頭部を分解して目のパーツを取り出し、目(というかバイザー)の表面にガンダムマーカー「ガンダムメタブルー」を軽く塗りました。

 次はビークル(車両)モードに変形させて…
カッティング貼り付け前
 車体後部の中央部は、パーツ分割の都合で車体色のブルーではなく、ダークグレーになっています。場所的にいうと、セダンタイプの車のトランクのフタの部分です。
 広い面積の部分を水性塗料でキレイに塗るのは意外と難しいので、車体色に近いカッティングシートを貼ることにしました。使用したのはちょうど5年前に買った「つや消しブルー」のカッティングシートです。古いものですが、経年劣化している感じは無かったので使いました。
 トランクのフタの上面を測り、7㎜幅に切ったカッティングシートを半分に切って、左右分割されたトランクのフタ部分に貼ります。

カッティング貼り付け後
 貼った後、シートの長さを調節して貼り終わりました。肉眼で見ると車体の成形色とは微妙に色が違うんですが、この写真ではほぼ同色! 良かった、良かった…。
 車体後部のグレー部分はまだ残っていますが、これについてはまた後ほど…。

 残った7㎜幅のカッティングシートを使うため、再びロボットモードに変形させます。
手の甲に肉抜き穴 肉抜き穴を隠す
 写真上:実はこのトップスピン、大型のペンチのような手の付け根に5本指の手があります。しかし、手の甲に肉抜き穴が開いているので…。
 写真下:残りの7㎜幅カッティングシートを長さ4㎜に切り、手の甲に貼り付けました。


 最近の完成品トイはよく出来ていますが、我々モデラーにとってはすごく気になる弱点があります。それは…
 工場で大量生産された完成品であるということです。
 パーツのゲート跡がえぐれていたり、パーツに傷が付いていたり、塗装にムラがあったり、組み付けが荒っぽかったり、接着剤がはみ出ていたり…。そういう部分は、モデラーがプラモデルを作る時には特に気を使って作業するものですが、完成品トイの場合は作業員の方々がスピーディーに作業して量産する必要があるため、仕上がりが悪くなる場合がけっこうあります。自分で組み立てるものではないため、どうしても後から修正するしかありません。
 完成品トイだから、こればっかりは仕方がありません(泣)。

 でも、ときどき思います。
「頼むから、キット状態で発売してくれ~!!(←無理)」 

 筆者のトップスピンに何が起きていたかといいますと、
TS股関節1
 これは筆者が対処した後の状態です。矢印の部分は、本来は金属製のピンなのですが、ネジに交換してあります。この部分はピンの頭がパーツに彫られているミゾをレールにして移動するという、高度な可動ギミックなのですが、どうも不具合があるような気がしてピンを抜いてみると…↓
TS股関節ネジとピン
 写真上:修理のため購入した精密ネジ(1.7mm径、長さ6mm)。
 写真下:製品から引き抜いたピン。
 写真では分かりにくいですが、ピンの頭の付け根部分が曲がっています。この頭が曲がったピンのせいで、可動に不具合が生じていました。
 ピンの代わりにネジを取り付けると、スムーズに可動するようになりました。しかし…

この部分、塗ると危険
 赤く示した部分はピンの頭が通るレール部分なのですが、シルバー塗装する時にここを塗ってしまうと、スムーズに可動しなくなります。この部分は塗装しないか、色が気になるのであれば油性のサインペンなどで黒く塗る程度にとどめておくことをオススメします。
 同様に他の可動部分も塗装すると、動きがスムーズでなくなる(固くなる)場合があります。動かす時には破損しないように気を付けましょう。

 部分塗装で見栄えが良くなると、さらに欲が出てきました。
TS無塗装無改造フロントフェイス
 このトップスピンは少ないパーツ数で複雑な実車のディテールを再現した逸品なのですが、実車の写真と見比べてみると、省略された部分も意外と多いことが分かります。
 完全に再現しようとするとたいへんですし、変形機構の邪魔になってしまうかもしれないので無理だと思いますが、やはりここは少しでも実車に近付けたくなるところです。

TS実車資料
 とりあえず手始めに矢印で示した部分、「シボレー」のマークがある青いパネルがトイでは違う形状になっているため、実車に近付けるべく手を加えます。

TSボンネットパネル追加
 加工後の状態です。該当する部分にプラモデルの青いランナータグを適当なサイズに切って接着剤で貼り付け、整形しました。こうなると、この部分の両隣(実車で「TF3」と書かれた部分)の青いパネルの盛り上がりを再現したくなってきます。きりがありませんねぇ(汗)。
TSボンネット上追加パーツ
 そう言いつつも、トイでは省略されている2本の尖ったパーツ(今回改造した箇所の上にかぶさる部分)をプラ板から削り出したりしています。う~ん…。


 *9月28日の記事でチラッと書いた「便利なモノ」とは、リプロラベルズ ジャパンさんで通信販売されている「Movie Upgrade Set #37」というデコレーション用シールです。トイでは省略されているスポンサーロゴなどが手軽に再現できるそうなので、注文してみました。今回の記事では手を加えなかった車体後部のグレー部分にも対応できるようです。
 シールが届き次第、この続きをお送りします。
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テーマ : 模型・プラモデル・フィギュア製作日記
ジャンル : 趣味・実用

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No title

そうそう、少し手を入れると他の部分も入れたくなりどんどん完成が遅れるという…
カッティングシートは本当に同じ色に見えますね
最初からその色のパーツか塗装されてたみたいです
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かめっチ

Author:かめっチ
プラモデル愛好家で犬好きのオッサン、かめっチです。最近は小型洋犬も…

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