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HGUCドラッツェ(その4)

 筆者は歯医者さんに行くことはあまりありませんが、今年の春、5年ほど前に治療してもらった歯に穴が開いてしまい、別の歯医者さんに行くことになりました。結局、25年ほど前の治療跡も含めて全面的に改修工事(?)してもらいました。久しぶりに歯医者さんに行ってみると、技術がものすごく発達していて面白かったです。
 治療の間に印象的だったのが、「患部の削り→型取り」を経て作られた新しい歯の詰め物を取り付ける際に、何度も歯の噛み合わせの確認をしながら「仮組み→削って微調整」を繰り返すという工程です。
 歯医者さんの治療は、模型作りに通ずるものがあると思います。ひょっとしたら、歯医者さんの中にはプラモ作りが趣味という方も多いかもしれません。
 
 今回の作業は、前回行なった改造箇所の微調整ですが、歯医者さんの「仮組み→削って微調整」をイメージしながら行ないました。
CIMG0789.jpg
 可動式モノアイが、実際にはどんな感じに見えるのかを確認するため、モノアイレールにあたる部分をマーカーで黒塗装しました。
 あと、モノアイの可動ブロックの上側をちょっとだけ削ってあります。ドラッツェのモノアイはやや上目づかいというか三白眼気味に描かれていますので、モノアイブロックの位置を少し上げ気味にしてその目つきを再現するためです。

CIMG0791.jpg CIMG0792.jpg
 可動部と、そうでない部分との間にはややすき間ができますが、それについては今後の作業で目立ちにくくしていく予定です。
 しかしここで問題点が発覚しました。モノアイブロックの黒塗装は、それほど厚塗りした覚えはないのですが、頭部のどこかに塗膜が干渉して可動が固くなってしまいました。どこに干渉しているのかと、可動部を取り外して確認してみると、黒塗装がこすれて剥がれていました。やっぱり干渉してる…(汗)。

CIMG0790.jpg
 前回写真を撮り忘れたのですが、額のパーツの裏側はここまで削りました。写真の左側が頭部前側です。

CIMG0793.jpg
 モノアイ可動ブロックの塗装が剥がれたのは、可動軸を受ける部分が不安定だからブレが生じたためと思いました。今のところ、可動軸を受ける穴は写真のような状態です(アゴの裏側)。

CIMG0794.jpg
 ブレないようにするための軸受けを作ります。コトブキヤさんの「丸モールドⅢ」の直径4ミリのモノに2.5ミリの穴を開けました。
 奇しくも「HGバクゥ」のモノアイ可動部にも同パーツの直径5ミリのモノを使用しています。そして、奇しくもバクゥ製作時にも、筆者は風邪をひいています(笑)。

CIMG0795.jpg
 軸受けパーツをモノアイブロックの可動軸に通して、頭部を仮組みしてみました。この軸受けはモノアイ可動ブロック自体を少し上にセットするためのスペーサーも兼ねています。前に仮組みした時よりも、モノアイの位置が少し上に移動しました。
 軸受けを付けたおかげで、仮組みの状態でも可動軸の位置がかなり安定しました。それでもモノアイブロックと頭部内部との干渉が生じるため…
CIMG0796.jpg
 モノアイ可動ブロックと干渉すると思われる部分をルーターで削りました。「うわぁ、大丈夫かな?」と思うぐらい削りましたが、それぐらいでちょうど良かったようです。

CIMG0797.jpg
 軸受けを頭部内部、アゴ裏部分の裏に接着します。頭部内部の狭いスペースに軸受けを持っていき、アゴ裏の板に開けてある穴と軸受けの穴を一致させる必要があります。
 直径約2.5ミリのポリランナーを軸受けに差し込み、穴に接着剤が入り込まないように注意しながら塗ります(接着剤はリモネン系流し込みタイプを使用しました。万一軸受けの穴に接着剤が流れ込んでも、ポリランナーと軸受けが接着されてしまうことはありません)。

 この作業で頭部の左右パーツは分解できなくなってしまいます。忘れずに首関節ブロックを頭部に挟み込んでおく必要があります。

CIMG0798.jpg CIMG0799.jpg
 写真左:アゴ裏の板の裏側(パーツの内側)の穴周辺にも接着剤を塗り、軸受けに差し込んだポリランナーをアゴ裏の穴にそっと通して、軸受けを頭部内部のアゴ裏に到達させます。
 左右方向へのズレがないのを確認したら、しばらく放置した後にポリランナーをそっと抜き取ります。アゴ裏内部に接着された軸受けだけが残ります。
 写真右:アゴ裏の穴の奥に、グレーのパーツが見えるでしょうか?

CIMG0800.jpg
 まだ接着剤がぜんぜん乾いていないにもかかわらず、軸受けの位置がちょうど良いところに来ているかどうかが気になったので、モノアイ可動ブロックの軸を差し込んでしまいました。さいわい、軸受けは左右どちらにも片寄っていなかったのですが、接着剤が完全に固まるまでは動かすことができなくなってしまいました。
 可動軸が接着されてしまうのではないかと、かなり心配な状況です。
 この「接着剤が完全に固まるまでは動かすことができない」状態って、初期のガンプラの肩関節みたいですねぇ…。←のんきなことを言っとる場合か!

 はぁ~、こんなことなら、可動軸をABS樹脂ランナーで作っておくべきだった…(ABS樹脂にはリモネン系接着剤は通用しないため)。
 
CIMG0801.jpg
 心配事はさておき、この状態で接着剤の乾燥を待ちます。

 …と思ったのですが、もう一つ心配なことが。
CIMG0802.jpg
 「接着剤が乾燥したら、額のパーツを取り付けるための板が引っ掛かってモノアイ可動ブロックを取り外せなくなるのではないか?」と。
 実際、可動ブロックを抜き取る時に額を固定する板が邪魔になることが分かりましたので、ちゃんと分解できるように板を削りました。

 だが、しかし…

 今度は板を削り過ぎて、額のパーツが板を保持できる部分がほとんどなくなってしまいました。これでは額のパーツがポロポロ外れてしまいます。
 あちらを立てればこちらが立たず…(汗)。

CIMG0803.jpg
 仕方がないので額パーツの内側の、板を受ける部分を1ミリ角プラ棒で後方に延長しました。

 まだまだ頭部完成までの道は遠いです…。  
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テーマ : 模型・プラモデル・フィギュア製作日記
ジャンル : 趣味・実用

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No title

今回はかなり険しい道のりですね。

しかし接着剤が乾くのを待てないのはよくわかりますw
痛い目もそれなりに見ているのに、何度やっても懲りません…

歯医者さんの話、かなり昔にはなりますが、ホビージャパンの読者投稿欄にて話題になったことがあったと思います。
実際道具もよく似ており、しかも格段に精度がいい、という内容は思い出せるのですが、その後の「歯医者さんが使わなくなった道具を模型用に使っている」という話が、実話だったか、読者or編集さんの想像だったかが思い出せませんw

でも模型をやっていると、歯医者さんのツールは気になっちゃいますね。

No title

いろいろ微調整しないといけないのは、お約束ですけど
上手くいった時の達成感は嬉しいですよね!

只今僕は角を付けようか思案中です・・・^^;

No title

細かいだけあってただでさえ大変な試行錯誤が更に難しいことになってますね…


むしろ歯医者さんは趣味でも仕事と似たようなことはしたくないかも…
プロフィール

かめっチ

Author:かめっチ
プラモデル愛好家で犬好きのオッサン、かめっチです。最近は小型洋犬も…

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